ユーザ定義型の定義方法のメモです。ユーザ定義型は作成が削除のみを行え、修正はできません。

動作確認環境

  • 動作環境:SQL Server 2005 Development Edition

1. ユーザ定義型を定義、削除する

ユーザ定義型はCREATE TYPE文で作成し、DROP TYPEで削除します。サンプルには使用例も掲載してあります。sp_helpを使用するとユーザ定義型の情報を表示することができます。

-- 郵便番号型の定義
CREATE TYPE dbo.Zip
  FROM char(7) NULL
GO

-- 使用例
DECLARE @zip Zip
SET @zip = '1234567'

SELECT @Zip

-- 型情報の表示
EXEC sp_help 'dbo.Zip'

-- ユーザ定義型の削除
DROP TYPE dbo.Zip

説明は以上です。誤り、指摘点などがありましたらご連絡ください。