PowrShell で環境変数や、レジストリにアクセスする場合、ファイルやフォルダへのアクセスと同じようにアクセスできます。これは、それぞれ対応するプロバイダにより、PowerShell Drive が提供されるためです。PowerShell Drive により、環境変数や、レジストリ、定義されている変数などドライブ:変数名という形式でアクセスできます。

1. PSDrive を取得する

プロバイダにより提供されるPowerShell Drive を取得するには次のコマンドを使用します。

Get-PSDrive

2. 環境変数やレジストリなどにアクセス

環境変数の一覧を列挙するには、次のコマンドを使用します。

Get-ChildItem env:

特定の環境変数にアクセスするには次のように使用します。

$env:TMP

環境変数に値を追加する場合は、次のようにします。

$env:TestEnv="TestTest"

Function プロバイダにより提供されるFunction: ドライブを使用して、prompt 関数やmore関数の定義を参照することができます。

$function:prompt

$function:more

Alias プロバイダにより提供されるAlias プロバイダでAlias の一覧を取得する場合は次のようにします。

Get-ChildItem Alias:

Registry プロバイダからは、HKCUとHKLM のPSドライブが提供されます。それぞれ、CurrentUser, LocalMachine 用のレジストリキーです。

Application イベントログのイベントソース一覧を取得視する例です。

Get-ChildItem HKLM:System\CurrentControlSet\Services\EventLog\Application

3. まとめ

簡単ですが、説明は以上です。PowerShell はいろいろ勉強中なので覚書として記載しました。