境界値テストをするために、大きな文字列データを作成する必要があると思います。簡単ですが、今回は文字列を生成するスクリプトを覚書として記載します。

動作確認はPowerShell 1.0 で行っています。

# 1..N までの数字の文字列を作成する。桁数の大きな
# 文字列項目の長さチェック用に桁数の大きい文字列を
# 生成するために使用する。
$b = New-Object System.Text.StringBuilder
1..10 | %{ [void] $b.Append($_ % 10 ) }
$b.ToString() | Out-File result.txt

1..10 となっているところの10を50000より大きい値にすると以下のエラーメッセージが出力されます。

”100000 は、範囲の最大サイズ(=50000 要素)を超えています。”

なので、 スクリプト内のAppend メソッドの値を応用、工夫することでよりランダムであったり、大きい文字列を作成できます。たとえば次のようにすると、ループする回数の10倍の長さも文字列が生成できます。

($_ % 10).ToString()*10

説明は以上です。簡単ですが文字数が100000以上といったデータを作成することがあったのでPowerShell でそういったデータを作成する方法を覚書として記載しました。もっと上手なほうほうがあるのかもですが。