日本語版ではく英語版のWindows を使用していると日本語キーボードでも、英語キーボードとして認識され、英語配列(101/102)キーボード用のドライバが読み込まれてしまうことがあります。

このような場合に、日本語配列(106/109)用のドライバーに変更する方法を記載します。

Windows XP で同現象を解決するためのKBは以下のリンクを参考にできます。2008の場合もやり方は同じです。

動作確認は Windows 2008 Server R2 英語版で行っています。

まずコントロールパネルからデバイスマネージャを起動します。キーボードドライバを選択します。図ではKeyboards → Standard PS/2 Keyboard を選択しています。

キーボードドライバを右クリック→ Property を選択して、下図のプロパティ画面を表示します。 Driver タブを選択し Update Driver ボタンをクリックします。

ドライバのアップデート画面が表示されるので、 Browse my computer for driver software を選択します。

次の画面で、 Let me pick from a list of device drivers on my computer をクリックします。

表示された画面で、最初に Show compatible hadware のチェックをはずします。Manufacturer から (Standard keyboards) を選択し、 Model から Japanese PS/2 Keyboard (106/109 Key Ctrl +  Eisuu) を選択します。 Next ボタンをクリックします。

警告画面が表示されるので、 Yes ボタンをクリックします。

再起動して、日本語キーボードレイアウトになっていることを確認します。

以上です。慣れている人にとっては簡単なことでしょうが覚書として記載しました。