Dynamics CRM 4.0 のSQLで選択したエンティティレコードを一気に削除、状態の変更を行うツールです。使い方は[Dynamics CRM] CrmDataDeletionTool のご紹介 で紹介しています。構成ファイルを開いて組織データベースへの接続文字列を環境に合わせれば動作すると思います。

紹介のページで記載した通り、このツールは、 バックアップ、リストアができなくて、特定の条件に該当するデータを大量に消したいなら、"FilteredViewに対してクエリを発行して該当データをCrmService経由で削除するプログラムをつくればいんじゃね? ” という腐った発想から作成したツールです、よかったらどうぞ。個人的にはこのツールはプロジェクトでよく使うので何気に便利なのではと思います。

ツールはVisual Studio 2008 SP1, .NET 3.5 SP1 上で構築してあります。

バージョン ソリューション
0.9 CrmDataDeletionTool_src_1.0.0.0.zip

エラーメッセージの出し方などしょぼいのでもうチョイ手を加える予定です(なのでバージョンは0.9)が、忙しくなりそうなので公開します。

ソースを見ればわかりますが、コンフィグの詳細なども時間があるときに紹介ページに記載する予定です。