CLR 統合を作成する場合に、.NET の型と SQL Server の型の対応関係を記載します。

CLR統合では、CREATE PROCEDURE, CREATE FUNCTION, CREATE TRIGGER, CREATE TYPE を使用して、CLRプロシージャ、関数、トリガー、型を定義できます。

今回は、.NET のデータ型と、SQL Server の型の対応を記載します。

.NET データ型 SQL Server データ型
SqlBytes varbinary, binary
SqlBinary varbinary, binary
SqlChars nvarchar, nchar
SqlString nvarchar, nchar
SqlGuid uniqueidentifier
SqlBoolean bit
SqlByte tinyint
SqlInt16 smallint
SqlInt32 int
SqlInt64 bigint
SqlMoney smallmoney,money
SqlDecimal decimal, numeric
SqlSingle real
SqlDouble float
SqlDateTime smalldatetime, datetime
SqlXml xml

各データ型の詳細は、 MSDNとBooks Online を参照してください。

CLR統合によって、CLRストアド、関数、トリガー、ユーザ定義型を作成できます。本サイトでも、[T-SQL] CLR統合を使用してCLRスカラ値関数を作成する ステップバイステップ編  において、CLRスカラー関数を定義して、SQL Server にデプロイする方法を掲載しています。ほかのCLR統合機能を実装する場合は、Books Online を参照することでよいサンプルが見つかると思います。