Windows 2008 R2 は 機能の追加で PowerShell の開発環境である、Windows PowerShell ISE (Integrated Scripting Environment ) をインストールできます。
ISE のインストールには、.NET Framework 3.5 SP1 が必要です。
1. PowerShell ISE のインストール
Windows 2008 R2 では、サーバーマネージャから機能の追加ウィザードを起動して、PowerShell ISE を選択すれば、インストールできます。
Windows 7 などほかのOSでも PowerShell V2 (記事作成時点でCTP版) をインストールすると使用できると思います。
2. PowerShell ISE の起動
ISE は すべてのプログラム→アクセサリ→Windows PowerShell →Windows PowerShell ISE から起動します。
下図が起動画面です。開発環境を使用すると、ブレークポイントの設定やデバッグなどが比較的簡単に行えるようになります。また、F1ボタンを押すとヘルプもちゃんと表示されます。
上の部分がエディタ、下の部分がISE上のpowershellコンソール。中部が出力結果となります。
少ししか触っていませんが、ブレークポイントを設定したデバッグ実行など簡単にできてなかなか素敵です。