固定文字列長ライブラリを使用して、全銀データ(総合,給与,賞与)ファイルの読み込み、新規作成、編集、保存を行うツールを作成しました。
開発環境は Visual Studio 2008 ですが、.NET 2.0 以上の環境で動作するようになっています。
制限事項
1. 文字コード
対応している文字コードはJIS8単位コード(JIS X0201)のみです。実装方法としては Shift_JIS エンコードを使用してエンコーディングしています。2. ファイルレコードと使用可能文字
googleで検索して先頭にでてきた(適当で申し訳ありません) 帯広信用金庫のサイトで公開されていた資料をもとに作成しています。ほかにもいくつか解説しているサイトがあると思いますが、ツールでは、下記のページを参考にさせてもらいました。
http://www.obishin.co.jp/webfb/fmt_zengin.html
1. ダウンロード
ファイルは下記リンクをクリックしてダウンロードして下さい。Vista以降のOSを使用している場合は、ダウンロードしたzipファイルのプロパティ画面でブロック解除をすることを忘れないで下さい。
バージョン 1.0 | |
ソース + DLL | ZenginDataEditor_v1.0_src_dll.zip |
DLL のみ | ZenginDataEditor_v1.0_dll.zip |
2. 使用例
ZenginEditor.exeを実行するとフォームが起動します。既存のファイルを開く場合、保存する場合は、ファイルメニューから保存、開くを実行します。

全銀ファイルの読み込み、保存に関する設定を変更する場合は、ファイルメニューの設定をクリックして設定ダイアログを表示します。レコード検証用正規表現はシリアライズ時にレコードの文字として許可される文字かをチェックするときに使用される正規表現です。改行文字は、ファイル入出力のレコードに改行が含むかを設定します。

説明は以上です。
不明点、説明不足点、誤り、改善点など、なにかあればご連絡ください。