下の図のようなエクスペリエンスエディターの通知バーに表示される投稿のようなワークフローコマンドをクリックして実行すると、関連するコンテンツ(コンポーネントのデータソースに設定されているアイテム)のワークフロー状態のステータスも変化することに気づかれた方いるでしょうか?(ちなみに、今回の確認環境 Sitecore 8.2 update-2。)
この動き実行しているのは、 webedit:workflowwithdatasourceitems コマンドによるものです。
エクスペリエンスエディターの通知バーに表示される ワークフローコマンドを実行すると、そのページのコンポーネントの関連するコンテンツ(データソース)に指定されているアイテムも同じワークフローで管理されかつ、同じワークフロー状態にいる場合(つまり、同じワークフローコマンドを実行できる状態の場合) に同時にワークフロー状態が遷移します。
webedit:workflowwithdatasourceitems コマンドを生成しているのは、GetWorkflowNotification プロセッサーです。
web.config のsitecoreセクションの中の WebEdit.AffectWorkflowForDatasourceItems setting要素の値を false にすると、この動作を変更して、そのページのアイテムのワークフロー状態のみを変更することができるようになります。
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