Sitecore 9.3 から SXA CLIツールを使用して、テーマを作成するひな型を作成することができます。これにより、最適化したファイルテーマファイルだけをSitecoreのメディアライブラリーにアップロードして管理し、css,sass,javascriptファイルなど圧縮する前のファイルを独立してソースコード管理システムに管理できるようになっています。
こうすることで、Sitecoreのメディアライブラリーには本来必要ではないMinifyする前のファイルをアップロードする必要がなくなります。
Minifyしたファイルをアップロードしたい場合は、テーマに付属するgulpのタスクを使用して、Creative Exchange Liveという機能を使用してファイル変更時に開発用のSitecoreサーバーにファイルをアップロードできます。
ここで重要なのは gulpのタスク(js-watch, sass-watch等)を使用して、ファイルをの変更を監視して変更が発生したら最適化してアップロードするので、ファイル変更しないと最適化したファイルの再作成を行ってくれないということです!じゃぁ、故意に変更しないと最適化したファイル作れないかというとそういうわけではありません。
SASSファイルから、css ファイルを作成するタスクを手動で実行できます。
gulp sassStyles gulp sassComponents
JavaScriptを圧縮したい場合は
gulp jsOptimise
CSSを圧縮したい場合は
gulp cssOptimise
を使います。これでpre-optimized-min.cssのようなファイルが作成されるので、メディアライブラリー上にファイルをアップロードできます。一部のタスクはテーマファイルを作成した際に、作成される readme.md に記載されていませんが、node_modules\@sxa\celt\tasks 配下にある定義済みのgulpタスクから見つけることができます。
以上となります。
よろしくお願いします。
さんのコメント: さんのコメント: