Sitecoreを実装するうえで、キャッシュのチューニングを全く行っていないために、レスポンスが十分ではないことがあるようなので、キャッシュのドキュメントのURLをメモ代わりに記載しておきます。
適切なキャッシュサイズはコンテンツ数やリクエスト数など様々な要因に依存するため、Sitecoreのプロダクション環境を構築したら必ずチューニング(増やす)をする必要があります。といっても基本的に、プリフェッチ, データ, アイテム およびHTMLキャッシュのチューニングがメインですが。。
というわけで、ドキュメントサイトのURLは次の通りになりますので、構築担当者の方は必ずご一読いただく必要があります。
Configuring caching
https://doc.sitecore.com/developers/93/platform-administration-and-architecture/en/configuring-caching.html
キャッシュチューニングを開始する前の初期の推奨値は次のページで紹介されています。
Recommended initial cache values
https://doc.sitecore.com/developers/93/platform-administration-and-architecture/en/recommended-initial-cache-values.html
Sitecoreのキャッシュは、HTMLキャッシュはパブリッシュのタイミングでクリアされます。アイテムやデータキャッシュはパブリッシュされた(更新された) アイテムに関連するキャッシュエントリのみクリアされるので、かなり効率のよいキャッシュの管理方式になっています。HTMLキャッシュがすべてクリアされるのは、HTMLはただの文字列なので、HTMLの文字列を生成する元となったアイテムの情報がわからないためです。
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