GitHub上に作成したリポジトリをクローンしてローカルリポジトリを作成する方法をGitHub Extension for Visual Studioを使用してGitHubからリポジトリをクローンするで記載しました。今回はVisual Studioで最初にローカルリポジトリを作成して、GitHub上にリモートリポジトリを作成する手順のメモを記載します。
今回の動作確認は次のバージョンで実施しています。
- Visual Studio 2015 Community
- GitHub Extension for Visual Studio 1.0.18.2
1. Visual Studioからローカルリポジトリを作成する
チームエクスプローラで接続ボタン(コンセントのアイコン)をクリックして GitHub > Create をクリックします。
ローカルリポジトリを作成するダイアログが表示されるので、リポジトリの名前とローカルリポジトリを作成するパスを指定します。設定が終わったら Create ボタンをクリックします。
記事作成時のGitHub Extensionのバージョン 1.0.18.2 ではLicenseやGit ignoreをUIのドロップダウンから選択しようとするとVisual Studioが終了してしまいました。ブラウザー 上でLicenseファイルを手動で作成するか、GitHub上でリポジトリを作成してらローカルにクローンしてください。
リポジトリを作成すると、下図のようにプロジェクトを作成するリンクラベルが表示されます。リンクをクリックするとその場でローカルリポジトリで指定したフォルダにソリューション用のファイルを作成できます。今回は、Visual Studioのメニューからソリューションを作成します。
もしくは、チームエクスプローラーのホームボタンをクリックして表示されるソリューションセクションからソリューションを新規作成したり、既存のソリューションを開くことができます。
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Visual Studioのファイル > 新規作成 > プロジェクト をクリックします。
プロジェクトのテンプレートで コンソールアプリケーション を選択して 作成した ローカルリポジトリのフォルダ配下にソリューションを作成します。
チームエクスプローラーの ホーム をクリックして 設定 ボタンをクリックしてユーザー情報を設定します。詳細はこちらのページを参照してください。
変更ボタンをクリックして ソリューションをローカルリポジトリのコミットします。
コメントを入力して すべてをコミット をクリックします。
最後に、コミットした内容をプッシュしてGitHub上にリモートリポジトリを作成します。同期をクリックします。
下図の画面で プッシュ をクリックします。
ソリューションエクスプローラーを見ると、ソース管理システムでソリューションが管理されている鍵マークがファイルに表示されていることを確認できます。
ブラウザーで GitHubにリポジトリが作成されていることを確認します。
説明は以上です。GitHub上のリポジトリからローカルリポジトリにクローンする方法に関してはGitHub Extension for Visual Studioを使用してGitHubからリポジトリをクローンするを参照してください。
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